古民家カフェのように心地いい和モダン空間で、 自然との調和を楽しむ平屋の暮らし
Introduction
ご家族のご紹介
袋井市 N様邸
- 家族構成（取材当時）
- ご夫婦とお子様2人
- 取材日
- 2024年7月
お客さまの声動画
会社の同僚の紹介で遠鉄ホームの分譲地を選択
新築を購入しようと思ったきっかけは？
長女が小学校に入学するまでには家を建てたいとずっと考えていたんです。以前はアパートに住んでいたのですが、家族4人で暮らすには狭いし、夏は暑くて冬は寒いので、暮らしづらかったですしね。そこで、まずは土地探しから計画を進めました。（ご主人）
家づくりのパートナーに遠鉄ホームを選んでくださった理由は？
たまたま会社の同僚が遠鉄ホームさんでこの分譲地を購入し、家を建てたので、彼の紹介がきっかけです。それで、僕たちもこの分譲地が気に入ったので、他社を検討することなく決めました。（ご主人）
私たちは他県の出身なので、地元のお祭りに参加するのが苦手で、お祭りのない場所を検討していたんです。この分譲地はお祭りも関係ないですし、広さや条件も要望に適っていたので決めました。（奥様）
それに、遠鉄ホームさんは静岡県西部地域に特化した住宅会社で、気密・断熱性能についてもこの地域の気候に適した数値を基準としているので、過度な性能を付加して建築費用がかさむことがなく、余計なお金をかけずに理想の家を建てられるところも気に入りました。また、同僚から「担当者さんもすごくいい人で、しっかりやってくれるよ」と聞いていたので、安心して家づくりを任せられると確信しました。（ご主人）
将来を見据えた平屋選びと自由設計の魅力
注文住宅のブライトシリーズを選択した理由は？
家を建てるなら「平屋」と決めていたんですが、当時のセミオーダーのブライトSシリーズには平屋がなかったのと、自分たちの理想通りの自由な家づくりがしたかったので、注文住宅のブライトシリーズを選びました。（ご主人）
平屋を希望された理由は？
以前住んでいたアパートはメゾネットタイプだったんですが、２階は寝るときぐらいしか使わなかったんです。それに、将来子どもたちが家を巣立ってから夫婦二人暮らしになると、２階を持て余してしまう気がして、平屋を希望しました。小学校1年生になる娘も自分なりの理由があったようです（笑）。何だったかしらね？（奥様）
うん！２階がないとね、階段を上らなくてラクだし、朝も学校に遅れなくて済むよ（笑）。（ご長女）
玄関に入った途端、視線が庭に抜ける開放感
外観でこだわったポイントを教えてください。
まず、平屋の南側に和風庭園、北側にデッキ付きの庭というように、敷地内に2つの庭を設けたことです。南面道路の土地では、一般的に敷地の南側に庭を作って、庭に面してリビングを設けますが、うちの敷地は南側と北側が道路に面しているので、外からの視線に配慮して北側にも庭を設けることにしたんです。北側は道路よりも敷地が高い位置にあるので、リビングを北側に設けたことで、よりプライバシーを確保できました。外観は、庭の緑が映えるように、無駄なラインを省いたシンプルなデザインにこだわりました。敷地が変形地なので、建物をそれに合わせた形状にしてもらえたのも、注文住宅ならではのメリットだと思います。（ご主人）
間取りでこだわったポイントを教えてください。
妻は、LDKをできるだけ広くしたいという要望だったんですが、畳数に限りがあるので、設計を工夫することで実際よりも広く感じられる空間を作ろうと考えたんです。それで、家に入った途端に視線が窓の外まで抜けるような間取りにしようと、いろいろ検討しました。（ご主人）
主人は住宅の本をたくさん買って、夜遅くまで毎日本を読んで勉強していたんですよ。その集大成がこの家です。（奥様）
玄関に入ると広い土間があって、すぐ横に和室が広がって・・・という間取りは、昔の日本の民家ならではのものです。実は、以前古民家カフェにハマっていて、その頃から古民家風の和の雰囲気がすごく好きだったんです。(ご主人)
また、床を無垢の杉板張りにするのもマストな条件でした。ダイニングとリビングで、板を張る方向を変えるなど、細かい仕上がり部分までこだわりました。（ご主人）
キッチンを暮らしの中心に据え、家事ラクで楽しい空間に
家事のしやすさや動線などで工夫した点はありますか？
家づくりのことはほとんど主人に任せていたんですが、キッチンを家の真ん中に配置することが決まったら、自然と回遊動線も確保され、家事がしやすい間取りになりました。（奥様）
玄関からすぐの場所に冷蔵庫があるので、買い物帰りにすぐしまえるし、取り出すのも便利だよね。（ご主人）
私も家の中でキッチンのところが一番好き。ぐるぐる回って鬼ごっこしたり、なんだか楽しいから。ママのお料理も手伝ったりするよ。（ご長女）
それと、うちは共働きなので、家事の負担をなるべく減らしたくて、食洗機や衣類乾燥機など、便利な家電は全部使おうということになりました。食洗機はやはりとても便利で、片付けがずいぶん楽になりました。洗濯物も普段は乾燥機を使って乾かしています。乾燥機を使えないものは、ランドリーか浴室内に干しておけるので便利です。（奥様）
庭景色や杉の無垢床がもたらす自然の心地よさ
土間や和室は現在どのように利用していますか？
土間が広いとリビング以外の居場所になるかなと思ってプランしたんですが、実際に住んでみて、椅子を置いてお茶をしたり、子どもが遊んだりと、いろんな使い方ができるので、やはり広くして良かったと思いますね。
和室は、子どもが小さいうちは、みんなで一緒にここで寝るのもいいし、和室で庭を眺めながらお茶をするのもいいし、いろんな楽しみ方ができそうだと思って設けたんですが、実際に入居して以来毎日ここに家族4人で寝ています。縁側は涼しい季節に4枚の窓を全部開けて、子どもたちと庭を眺めながらおやつを食べたりします。（ご主人）
実際に暮らしてみて、特に気に入っているのはどんなところですか？
庭を南北に２か所作り、その景色を室内に取り込むように設計されているので、家にいながら自然の中にいるような感覚になれるところが気に入っています。視界が外に抜けて開放感があるし、家に帰ってくると心が自然と落ち着きますね。それと、杉の無垢の床も非常に気持ちがいいです。新建材の床は冬に足元がひやっとしますが、無垢の床は冬でも温かいし、香りもいいので、採用して大正解でした。座ったり、寝転んだり、子どもが走り回ったりしても、無垢の床の柔らかい感触が心地いいです。（ご主人）
高気密・高断熱＋太陽光発電で低燃費住宅を実現
普段暮らしていて気密・断熱性の良さを感じることはありますか？
夏場にエアコンを一日中つけっぱなしで過ごしていても、省エネ設計の結果、日中0.4kW電力消費の出力で快適温度をキープ出来ています。
猛暑の７月は、トータルで次のような結果になりました。
・発電量701kWh
・消費量545kWh
・売電量454kWh（約8,593円）
・買電量298kWh（約7,111円）
エアコンは18畳用のタイプを付けてあり、そのエアコン1台で30坪以上の空間を空調しています。でも、実際は６畳タイプのエアコンでも涼しさをキープできる程の断熱性はあると思います。それぐらい性能はすごくいいですね。アパート時代は冬の朝の室内温度が2℃程度しかなくて、外気温と同じくらい寒かったんです。それに比べたらきっと冬もすごく快適だと思います。
また、４kWの太陽光発電を搭載した結果、日中の消費電力＋α発電出来ていますので、
ケチケチ考えずに電気を使えています！（ご主人）
まだ入居して間もないなので、長期のデータはありませんが、先月（６月）は太陽光発電の売電が1万円弱ありました。だから、電気は太陽光発電で十分にまかなえていると思います。（奥様）
遠鉄ホームで家を建ててよかったと思うことは？
営業担当者さんや設計担当者さんなど、家づくりに関わる人がみんな一生懸命対応してくれました。自分で言うのもなんですが、あんなに要望が多い人ってあまりいないんじゃないかと思うんですよ（笑）。でも、どの要望に対しても意図をしっかり汲んで、図面に落とし込んでもらえたし、標準仕様以外のこともたくさん希望したんですが、最終段階では逆に遠鉄ホームさんから標準以外の提案を色々としてくれて、建てる側も住む側もみんなで家づくりを楽しめたんじゃないかな。結果的に、ほとんどイメージ通りの家が出来上がったので、とても満足しています。（ご主人）
この家の商品 ブライト
