平屋の利便性+家事ラク間取りで共働き夫婦が叶えたゆとり生活
Introduction
ご家族のご紹介
袋井市 K様邸- 家族構成(取材当時)
- ご主人、奥様、ご長女
- 取材日
- 2022年6月
私たちが平屋を選んだ理由
お家を建てようと思ったきっかけはなんですか?
ありきたりですが、子どもが生まれて賃貸アパートが手狭になってきたからです。当時のアパートは1LDKで、3年前に結婚してからずっとそこに住んでいたんです。二人のときはそれでもよかったのですが、子どもが生まれてからは、さすがにここで子育てをするのは大変だろうということで、もっと広い空間が欲しいと思うようになり、新築に踏み切りました。土地は実家の敷地が空いていたので、いずれはそこに家を建てるつもりで、ある程度決めていたんですよ。土地も広いし、親に子どもの面倒もみてもらえるし、長男なので、いずれは戻ってこないといけないという思いもありました。(ご主人)
なぜ平屋を建てようと思ったのですか?
最近は平屋がトレンドですし、土地も広いので、「せっかくなら平屋にしようか」と夫婦の意見がまとまりました。ワンフロアで、いつも家族の気配を感じられる暮らしに憧れていたしね。また、2階建てにすると、子どもが将来巣立った後に2階を使わなくなるケースが多いので、それはもったいないですし、老後のことも考えると平屋で正解かなと。あとは、掃除のしやすさや移動の少なさなどを考えても、暮らしやすい家にできるのではないかと思って選びました。(ご主人)
注文住宅を選んだ理由は?
自分たちが一生暮らしやすい家にしたいという気持ちもあったし、とにかく毎日暮らしていて、モチベーションが上がる家にしたくて。実家の敷地内に家を建てるということもあって、自分たちの思い通りに建てられる注文住宅を選びました。(ご主人)
広々としたリビングで、ゆとりを持って寛げます。
実際に暮らしてみて、どんなところが気に入っていますか?
まだ入居して2か月ですが、とにかく暮らしやすいですね。特に勾配天井のリビングは広々としていて気に入っています。空間にゆとりがあるので、開放感が心地いいです。(ご主人)
玄関から直接パントリーに行けて、キッチンに通り抜けができる動線はすごく便利ですね。子どもが買い物帰りにそのまま外で遊びたがるので、サッと荷物をパントリーに入れて遊びに行けます。(奥様) キッチンは、タカラスタンダードのシステムキッチンを選びました。間取り上、キッチンが目立つ位置にあるので、LDK空間のアクセントになるような「見せるキッチン」にしたいと考えました。オープンキッチンなので作業スペースを隠すことができないので、生活感を出さず、常にきれいに保っておけるように、パントリーや背面収納を多めに設けました。(ご主人) 冷蔵庫も隠したくて、パントリーに入れちゃいました(笑)。とにかく生活感をなくして、お客様が来た時にLDKで気持ちよく過ごしてもらえるようにしたかったんです。(奥様)
それから、トイレを2か所設けることも譲れない条件でした。建物が東西に長いので、寝室の近くに設けると、来客時にそこまで案内するのは抵抗があるし、かといって玄関の近くに設けると、夜にトイレに行くのが大変になるので。現在は、家族は主に寝室のそばのトイレを使っていて、玄関側のトイレは来客時に使ってもらうようにしています。普段もゆったり使えるので、やっぱり2つにしてよかったと思います。(奥様)
共働き夫婦の日常に寄り添った間取りプラン
水回りの使い勝手はいかがですか?
水回りは洗面と脱衣を分けたのが大正解でした。洗面スペースにはお客様が入る場合があるので、脱衣スペースの生活感を隠せますしね。脱衣スペースには洗濯機を置いて、サーキュレーター付きの除湿機を使って室内干しができるようにしました。洗濯物は天気の悪い時は夜にやっておくと朝には乾くし、天気がいい日は朝から外に干しておきます。
収納は十分に足りていますか?
たっぷり設けてあるので、十分に足りています。特に、寝室の隣のウォークインクローゼットと、廊下沿いの壁面クローゼットは、廊下も合わせると全部で6畳もの広さがあるので、まだまだスペースに余裕があります。最初のプランではウォークインクローゼットだけだったのですが、「これだけじゃ足りないかな」と考えて、廊下の壁面収納を設けました。それがとても便利で、普段よく着る服は壁面収納にしまっておくことで、移動しながら着替えができるし、あまり使わないものはウォークインクローゼットにしまうようにして、使い分けをしています。廊下の収納は折れ戸になっているので中が見やすいし、姿見もついています。(ご主人)
玄関収納もたくさんものをしまえて便利ですよ。三輪車や雨具も閉まっておけます。(奥様)
リビングに隣接した和室はどのように使っていますか?
L D Kに子どもが遊べるスペースが欲しかったので、キッズコーナーとして設けました。「子育てをするときには畳敷きのスペースがあると便利だよ」と先輩から聞いていたし、畳敷きだとゴロンと横になって寛ぐこともできるので「いいな」と思って。ずっと先のことですが、巣立った子どもが里帰りするときの客間としても使えますしね(笑)。実際に使い始めてから、自然と子どもにも「遊ぶのはここ」という意識が根付いたようで、リビングにおもちゃが散らからないので片付けるストレスを感じることもなく、とても助かっています。ロールスクリーンもついているので、仕切ることもできるんですよ。(奥様)
デッキを設けた理由は何ですか?
リビングに続いてウッドデッキが設けてあると、空間に広がりが生まれるのがいいなと思って、特に何かをする目的はありませんでしたが付けることにしました。実際に暮らしてみると、子どもがすごくデッキに出たかるので、作ってよかったです。ここなら子どもが一人で遊んでいても、キッチンから目が行き届くので安心です。(奥様)
内装はどのようにして決めましたか?
内装は派手な感じにしたくなかったので、アクセントクロスなどもあまり使いませんでした。二人とも原色より落ち着いた色が好きなので、クロスやキッチンにはグレーを選び、床に合わせてベージュ系の木目のキャビネットを組み合わせるなど、全体的にニュアンスカラーでまとめました。(奥様) コーディネートの参考にしたのは、やはりインスタグラムが多かったです。インテリアコーディネーターさんに「これって変じゃないですかね?」と確認しながら選んだのですが、コーディネーターさんが私たちの好みを色々聞いてくれて、素敵な提案もいっぱいしてくれました。(奥様)
住まいの性能はいかがですか?
風通しがすごくいいので、暑い日も窓を開けておけば涼しい風が入ります。構造的には、遠鉄ホームオリジナルの「eストロング工法」を採用したのがこだわりです。大地震がくると言われている中で、耐震性については1番に考えました。また、大屋根を設けられるのも平屋の強みです。(奥様)
実績豊富な遠鉄ホームならではの実力を実感
遠鉄ホームで家を建てて良かったことは?
すべての工程において、対応がとても丁寧だったことです。現場監督も進捗状況をこまめにしてくれたので、どこまで進んでいるかわよくわかって安心できました。営業担当さんも色々親身になって調べてくれたし、頼りがいがありました。
あらためて感じる遠鉄ホームの家の魅力は?
特に実感したのは、設計力ですね。私たち自身にあまりこだわりがなかったので、設計士さんにお任せした部分が多かったですが、本当に暮らしやすいですし、実績豊富な企業ならではの実力をあらためて実感しました。