私の実家もたまたま15年前に遠鉄ホームで家を建てていて、建物の具合がいいしアフターサービスも丁寧だったので、「遠鉄ホームなら間違いないな」と思って。特に、実家の営業担当さんがすごく親身に対応してくれたことが印象に残っていたんです。それに、住宅や不動産だけでなく、鉄道やバス、デパートやスーパーなど、地域密着型の事業を幅広く展開している遠鉄グループならではの信用度の高さも決め手になりました。 また、遠鉄ホームさんでは、単に耐震性が高いだけでなく、繰り返しの余震にも耐えられる「eストロング工法」という独自工法を採用していることにも魅力を感じました。

実家の庭の部分を潰して家を建てることにしたので、限りある土地を最大限に利用して住みやすい家を実現するために、完全自由設計のブライトシリーズを選びました。それに、「せっかく建てるなら、1から家をつくりあげてみたい」という想いもあって……つくる過程を楽しみながら、オンリーワンの家を実現することに憧れていたんです。

土地の方角に合わせて、日光が入ってくるように建物の向きや形を工夫しました。もちろん自宅だけでなく、両隣の家の日当たりも損なわないようにしっかり配慮してあります。 駐車場は2台の予定で、間隔を詰めれば最高で4台停められるようにしたかったんです。ギリギリの寸法でやったので、設計士さんとのコミュニケーションを密にして、車の車種や大きさなどの詳細を伝えて工夫してもらいました。おかげで軽自動車なら4台が収まるようにしっかりとスペースを確保することができました。

間取りは妻の要望を元に、私の希望も取り入れて設計士さんが図面を作ってくれました。特に、アイランドキッチンは妻のこだわりだったため、絶対に実現したいと思っていました。アイランド型だと、子どもが産まれたときに回遊できて家事や育児に便利だからです。 洗面と脱衣室を分けたのは私の希望です。朝の支度が二人で同時にできるように、洗面のサイズをしっかり確保したかったので。それに、もし女の子が生まれたら、大きくなったときにプライバシーなども気になるだろうから、洗面と脱衣は分けたほうがいいかなと思ったんです。あとは、私が花粉症なので、洗濯物を室内で全て乾かせるよう、ガス乾燥機と室内干しスペースの両方を確保できるようにしてもらいました。

うちは夫婦共働きで、しかも私は花粉症なので、ガス衣類乾燥機の「乾太くん」はマストでした。アパート時代は外のベランダに干していたのですが、春先はやはり花粉が気になって、それを解消したかったんです。実際に暮らしてみると、洗濯物を干すコーナーがめちゃくちゃ便利で助かっています。朝、洗濯機を回して、家を出る前に乾燥機の中に入れ、「乾太くん」のスイッチを入れたらそれで終わり。帰ってくるとほかほかに乾いているので、とても気持ちがいいです。 また、「乾太くん」のためにオール電化ではなくガスも使えるようにしたので、せっかくガスを使うなら・・・と思って、「エネファーム」や「ガス温水式床暖房」、そして脱衣室に「ガス式の暖房機」を導入しました。ガス温水式床暖房やガス式暖房は暖まるのが早く、床暖房は電気ヒーター式よりも光熱費が抑えられるので重宝しています。 「エネファーム」はお財布にも環境にも優しく、災害時にも電気を使えるので安心感もありますね。 このように、うちにはいろいろとガス設備を取り入れています。設計士さんに何かいいものはないかと相談し、提案してくれたものを吟味して採用しました。

とてもいいですね。実は、うちには全熱交換型換気システムというものを採用したので、夏は冷房を使わなくても快適です。帰宅した時にちょっとエアコンをつける程度で済むんですよ。私たちは基本的に夏も窓を開けたい派なので、導入して正解でした。

二人で考えた内装は、ギラギラとせず、自然な雰囲気になるようイメージしました。テーマは「寝っころがれる家」（笑）。気取りのないカジュアルな雰囲気にしたかったんです。落ち着いてのんびりできるけれど、それに加えてさりげなく上品な雰囲気を目指しました。 リビングでインテリア的に工夫したのは、エコカラットのアクセントウォールです。テレビの後ろをカッコよくしたいと思っていて、エコカラットが一番しっくりきたので決めました。夜は壁の上のダウンライトを灯すと光がいい感じに壁の凹凸を照らしてくれるので、質感が際立ってかっこいい雰囲気になります。

リビングとトイレが気に入っています。トイレは1・5畳と少し広くして、内装にも凝ったので、カッコよく仕上がりました。本棚も置けそうなくらい広さを感じます（笑）。 リビングは当初思っていた通り、落ち着きがあってくつろげるので、本当に寝転がって過ごすことが多いです。基本は毎日床にいますね（笑）。夜は夫婦二人でテレビを見ながら一緒に筋膜リリースをしたりしていますよ。

不具合が一切ないところです。せっかく家を建ててもすぐに何か問題が生じるということをよく聞くけれど、そういう不安が全くありません。その理由は、施工中に何度も点検をしっかりやってくれるからだと思います。アフターサービスも万全なので、これからも安心して暮らせそうです。

設計士さんとの打ち合わせは、みんなでワイワイ楽しくやっていました。 私たちは階段の照明に特にこだわっていたのですが、それが実は結構難しくて、バランスや長さ、明るさの広がり方などで悩んでいたんです。そうしたら、コーディネーターさんがわざわざ同じサイズの模型を段ボールで作ってくれて、実際に天井から垂らして微調整してくれました。「ここまでやってくれるなんて……」と感激しましたね。 施工現場に様子を見に行ったときには、大工さんと図面だけではわからない細かいところや、現場で気づいたことについて相談ができ、柔軟に対応していただけました。理想通りの家を実現できたのも、スタッフの皆さんの全面協力のおかげだと思っています。

担当の人に思ったことはなんでもぶつけてみる、聞いてみる。腹を割ってなんでも話せる関係を築くことが大切なのではないでしょうか。そのためには、やはり信頼できる会社に頼むのがベストですから、ぜひそういう会社を見つけてください。 私たちにとっては、「信頼」といえばやはり遠鉄ホームさんがダントツでした。担当者さんからは、「お客様のために何とかしてあげたい」という気持ちが伝わってきたんです。ちゃんとお客様の声を聞いてくれるし、他社では断られてしまいそうな面倒なことも快く受け入れてくれるところは、さすが地域密着型の企業だなと思いました。