難航した土地探しでの出会いでした
Introduction
ご家族のご紹介
磐田市 M様邸- 家族構成(取材当時)
- ご夫婦とお子様2人
- 取材日
- 2022年6月
エリアを第一条件にするも、難航した土地探し
新居の購入を考えたきっかけは?
結婚してから次男が誕生するまで、掛川市内の2LDKのアパートで暮らしていました。当時は私の職場が磐田、妻の職場が島田だったので、その中間地点という利便性から掛川に住んでいました。アパートは周辺環境や交通の便が良かったので暮らしやすかったのですが、子どもたちが成長するにつれて生活音が気になるようになってきて、窮屈に感じるようになっていったんです。もともと、長男が小学校に上がる前には戸建にしたいという目標がありましたので、それを前倒しした感じですね。
新居の計画はどのように進めましたか?
一番こだわったのは立地です。子どもたちが育つ土地になりますので、まず安全であること、小中学校へのアクセスがいいことは絶対条件でした。その上で、私と妻の通勤を考えて、バイパスに近い場所を探したんです。そういう条件だとやっぱり掛川が便利なので、住みたいエリアとしてはまず掛川があり、それから袋井、磐田といった優先順位でしたね。
でも、現在磐田にお住まいということは…
ええ、想像以上に土地探しは難航しました。当初はインターネットを中心に土地探しをしていたのですが、見つかるのは全体的に高価格で、その割には交通の便がイマイチだったり、学校が遠かったりと、決め手に欠けるところばかり。そこで、遠鉄ホームに紹介してもらった袋井の堀越の丘や、磐田市内の分譲地にも幅を拡げて、最終的に磐田バイパスに近い、今の分譲地に落ち着きました。足掛け2年以上の土地探しでしたね。
遠鉄ホームは、いつもこちら目線で相談に乗ってくれた
この土地に決めたきっかけは?
実は、この分譲地は土地探しを始めた当初に一度来たことがあるんですよ。当時はまだ数軒しか家が建っていなくて、ほとんど更地でした。ただそのころはまだ掛川中心の土地探しをしていたので、しばらく足が遠のいていました。1年ほどたって掛川での土地探しに限界を感じていたころ、新しい分譲住宅が完成したというお知らせを遠鉄ホームからもらい、建物を見に来たのが再会のきっかけです。
購入の決め手は何でしたか?
そのころ、いろいろ土地を見る中で「旧来のコミュニティーに後から加わるのは難しい」と感じていて、新興分譲地に住みたいという気持ちが固まりつつありました。さらに見学した分譲住宅のイメージも良く、その時点でほとんど気持ちは固まっていました。ただ、ひとつ誤算だったのが、タッチの差でその分譲住宅が売れてしまったこと。そうしたら、遠鉄ホームの営業さんが「注文住宅でも、土地代と合わせてほぼ同予算に収めることができる」と提案してくれて、思い切って新築を決意したんです。残り区画も少なくなっていたので、この機を逃したらこの分譲地には住めないかも…という不安もありました。
土地探しで思い出に残っていることはありますか?
遠鉄ホームの担当さんが、とにかく親身になって土地探しをしてくれたことですね。他の住宅メーカーの中には、土地の話になると明らかにテンションが下がった会社や、後からハザードマップで見たら「?」と思うような土地を、しれっと勧めてきたところもありました。でも遠鉄ホームは全く逆で、私たちが地震や水害の不安を口にすると自らハザードマップを持ってきて安全な土地を提案してくれたり、磐田と島田の間で迷う私たちにいろんな切り口で土地を選んでくれたりと、終始こちら目線で相談に乗ってくれました。だからどのエリアを選ぶにしろ、遠鉄ホームから土地か家を買いたいという気持ちは早くから決まっていましたね。
決して「NO」と言われない、楽しかった家づくり
「ブライト-S ZEH」を選んだ理由は?
実は、最初にいいなと思ったモデルハウスが、セレクト型住宅の「アンド エフ」だったので、当初は「アンドエフ」で話を進めていました。でも、いざ真剣に未来の生活を想像してみるといろいろとこだわりたい部分が出てきて、結局「アンド エフ」でオプションを付けても「ブライト-S ZEH」で間取り変更しても、総額がほとんど変わらないということに。それならもっと自由度が高いほうがいいということで、セミオーダー型の「ブライト-S ZEH」を選びました。
では、予算オーバーになってしまったのでは?
予算については上限を伝えていたこともあり、いろいろと工夫して予算内に収めていただきました。何かを変更するたびにキチンと費用の話もしてくれるので、いわゆる「注文住宅は青天井」といった不安は一切なかったことを強調しておきたいですね
それでは、住まいのこだわりを教えてください
いちばんこだわったのはキッチンと、玄関に直結した水回り動線です。最初はキッチン背面の収納がなかったのですが、どうしても欲しくてカウンターを伸ばしたり窓の位置を動かしたりして、調整してもらいました。玄関からすぐにお風呂に行けるのは、わんぱく2人の将来を考えてのことです。また、2階の間取りも区切ってもらい、どの部屋からも行ける広めのバルコニーを設置してもらいました。
家づくりで印象深かったことは何ですか?
設計を進めていくにつれて、あれをしたい、これをしたいと要望が増えて、設計士さんにはお手間をかけてしまったと思います。でも、遠鉄ホームの設計士さんは決して「NO」を言わないんです。予算や耐震基準など何らか問題で私たちの要望が実現できない場合も、ただダメというのではなく、「それなら…」と代替案を用意してくれます。結果、当初の要望が実現できなかったとしても、キチンと納得ずくのことなので不満につながりません。結果としては、思い通りの家を実現していただけたし、その過程も本当に楽しいものでした。
実際に住んでみていかがですか?
最初に感じたのは防音性能の高さです。バイパスの近くなのである程度の騒音は覚悟していたのですが、全く気になりません。妻がピアノを弾くので、逆に室内の音が外に漏れないか何度か確認したのですが、こちらも問題ないようです。そして何より、子どもたちが伸び伸び過ごせるようになったことが一番大きいですね。以前のアパートでは、家の中にいるときはいつも周囲に気を遣って暮らしていたので、まさに別天地です。またキッチンが広くなったせいか、子どもたちが料理に参加してくれるようになったのも、引っ越してからの変化ですね。近所に同い年くらいの子どももたくさんいるので、これからもどんどん生活が変わっていくのが楽しみです。
諦めずに相談する。それが後悔ない家づくりにつながる
これから住まいづくりをする方へ
住まいづくりは全てが希望通りに進むわけではありません。でも遠鉄ホームさんの場合は、制約の中でも精一杯こちらの夢をかなえようとしてくれるので、こんなことを言うとご迷惑なのかもしれませんが、希望や疑問があったら何でも相談してみることをおすすめします。私たちも「これは無理だろう」と思ったことが、希望そのままではなくとも満足できる解決案を示してもらい、結果的に良かったといったことが何度もありました。設計士さんはじめ、遠鉄ホームの人たちは住まいのプロ。頼るべきところはプロの知識や経験に頼り、後悔のない家づくりを実現してください。