“カッコいい”と“心地いい”を極めた住まい。
磐田バイパス見付ICすぐそば、ショッピングエリア「plaza21」に隣接する丘に建つこの住まいは、白・シルバー・ダークブルーの3色で統一されたスタイリッシュな外観が印象的。“カッコいい”をテーマに建てられた渾身のスイートホームです。雑誌、ショールーム、街で見かけた素敵な家々などを参考に、ご主人が研究を重ね、何度も設計を手直し。ご長男の小学校入学前というタイミングで完成させました。内装・外装共に直線的なモチーフを効果的に配置し、シンプル&モダンな高級ホテルを思わせる設えがそこかしこに。吹き抜けの大空間リビングを中心に、家中の部屋そして家族みんながつながっている、そんなこだわりとアイデア、遊び心と親心がたっぷり詰まった住まいです。「家にいるのが楽しくてたまらない」とご主人。週末は、家で団らんのひとときを過ごすことが増えたそうです。
外観
キューブを基本に、屋根に傾斜をつけ、東南の角部屋を張り出させ、東の外壁を3段の立体構造にすることでメリハリを演出。バルコニーのガルバリウム鋼板の「シルバー」、屋根とバルコニー笠木に施した「ダークブルー」が、真っ白な外壁のアクセントに。
リビング
「吹き抜け」が絶対条件だったという、ご主人こだわりのリビング。幼いお子様たちの絶好の遊び場となっている。LDKに設置された床暖房には、熱くなく“優しい暖かさ”のガス温水式を採用。冬でもエアコンいらずの暖かさを提供してくれる。
キッチン
プロの厨房を彷彿させる「ステンレスのキッチン」は、ご主人が高校時代から描いてきた夢を実現したもの。IHや食洗機ほか、手入れの楽な最新の換気扇も完備。天井の高さまでたっぷり収納できるパントリーは、扉付きなので余分なものが目につかず、すっきり片付けることができる。
和室
奥様たっての希望で作られた和室。高級旅館のような趣がある。小上がりのスペースに半帖畳が敷かれ、観音開きの押し入れの扉と天井に施された濃紺が、白壁の空間を引き締めている。現在は、家族4人の寝室として使用。
二階ホール
両親の寝室と子ども部屋をつなぐ2階の廊下は、吊橋のよう。ご主人がショールームで一目惚れしたもので、H家では「橋」と呼ばれている。橋の壁はアクリルボードなので、吹き抜けのリビングの圧迫感を与えず、橋の上からは家全体の絶景が堪能できる。
玄関
玄関ドアを開けた正面にある「お客様用玄関ホール」。白い壁が開放感を演出している。土間の壁に取り付けた扉の中は、中2階(3帖)下に設置した大容量の収納庫。お子様の自転車や遊具、荷物などを余裕でしまえる。
中二階
中2階に作られたDJブースのようなご主人の部屋。気分に合わせてディスプレイを変えるなど、趣味の空間として利用している。かくれんぼをしたり、戦闘ごっこをしたり……お子様たちは、リビングの一部の遊び場として活用している。
洗面脱衣所
洗面台下の収納をあえてなくしてすっきりシンプルに。造り付けの棚や鏡の裏に大量の収納スペースを確保している。また、洗面所の奥にファミリークローゼットを設け、お子様たちが朝の身支度を整える動線にも配慮。