「ほどよい距離感」が魅力。完全分離型の二世帯住宅

掛川市 Y様邸

注文住宅

ご家族のご紹介

ご夫妻と娘さん、そしてご両親と、二世帯の三世代が暮らすY様邸。南面と西面それぞれに独立した玄関を持つ「完全分離型」の二世帯住宅の魅力を、施主であるご主人の視点から伺います。
 
  • 家族構成(取材当時)…ご夫婦・子ども1人・ご両親
  • 取材日…2018年1月

性能・コスト・設計のバランスを、とことん吟味

この家を建てようと思ったきっかけ

結婚を機に夫婦で賃貸に移ったのですが、もともと持ち家の夢を持っていたので家賃がもったいないなという思いをずっと抱いていました。そこで「次の契約更新をしない」という決意で、家探しを始めたんです。そのころは、私も妻も家づくりに対してのこだわりはなくて、気に入る物件があれば分譲住宅でもいいと思っていました。その代わり立地にはこだわっていて、二人の職場の関係で浜松市内へのアクセスがいいことは絶対条件でした。そこで浜松から磐田市の辺りで売地や分譲住宅を探し始めたんです。ただ、なかなか理想の物件に出会えず実家に相談等しているうちに、将来のことを考えると私(夫)の両親との同居を前提にしたほうがいいのではないかと考えるようになり、それならいっそ新築で二世帯住宅を建てようということになったのです。
二世帯住宅を建てるなら最低でも70坪は必要とあって土地探しは引き続き難航しましたが、幸い今の土地と巡り合うことができ、本格的にわが家の家づくりが始動しました。

遠鉄ホームを選んだ理由

住宅メーカー選びに際しては、父が軽量鉄骨の家に強い興味を持っていたこともあって、大手ハウスメーカーから地元の工務店までかなり綿密な検討を重ねました。そこでわかったのは、自分たちの建てようとしている建物には、住宅会社の得手不得手が大きく関わってくるということです。大手ハウスメーカーは断熱性や耐震性といった建物性能は申し分ないのですが、基本となるプランから変更を重ねると想像以上に費用が膨らんでしまいます。一方、地元の工務店では設計の自由度は高いものの、長期優良住宅の条件を満たせないなど性能面の不安が大きく、どちらも一長一短でした。
はじめこそ具体的な青写真を持たずに家探し・土地探しをしていた私たちですが、いざ建てるとなればそれなりにこだわりたいポイントは出てきます。そこで土地探しをお願いしていた遠鉄ホームに相談したところ、建物の性能は大手同様なのに、かなりリーズナブルに私たちの望む間取りが実現できそうだとのこと。分譲住宅を見学した経験から、もともと遠鉄ホームの品質にはいい印象を持っていたので、後は営業さんに軽量鉄骨と比較した性能の違いを、資料を交えて説明してもらい、父も納得の上でお任せすることに決めました。

二世帯住宅ならではの細かい配慮に感心

家づくりで印象に残った思い出は?​

二世帯住宅といってもいろいろなタイプがあるとは思いますが、わが家の場合は4人が4人共仕事を持っていて、それぞれの生活時間の中で活動しているため、なるべくお互いの生活が干渉しないような間取りにしたいと考えていました。2つの家がひとつの屋根を共有している、集合住宅のようなイメージです。そこでまず2階を私たち子世代、1階を親世代に割り振り、私たちと両親各々がどんな部屋が欲しいか、どんな暮らし方をしたいかを端的にまとめて、遠鉄ホームさんにお伝えしました。打合せの場でわが家の4人が好き放題に話したのでは、取り留めがなくなってしまうのは明白だったからです(笑)。
そんな私たちからの要望に対する遠鉄ホームさんからの提案は、独立した玄関を持ち、1階を2LDK、2階を3LDKとし、浴室も2つ設けた完全分離型のプラン。2階の生活音が1階に影響しないよう水道の配管や間取りの配置に細かい配慮があったり、花粉症の家族がいるという話から室内干しができるサンルームが用意されているなど、きめ細かい心遣いに感心しました。内装も、私たち子世代はシックでシンプル、両親はナチュラルで明るいテイストと、好みをくんだデザインにまとめてもらったので、お互いに扉ひとつで行き来できるのですが、全く違う住まいのような印象になっています。
実は、転勤族だった両親にとって、この家は3軒目になります。それだけに、ある面では私たちよりも住まいに対する想いやこだわりは深いようでしたが、こちらの希望を丁寧に受け止めてくれる遠鉄ホームさんの姿勢に感謝していましたね。

実際に住んでみていかがですか?​

夏に完成して約3カ月、だんだん涼しくなってきましたが、断熱性や遮音性といった機能は期待以上でした。前に住んでいた賃貸もJRの線路近くだったのでかなり遮音性の高い住まいでしたが、同等の遮音性でさらに周辺が静かになったため、窓を閉めればまさに静寂といっていい空間が手に入ります。ちょっとがんばってリビングを広く取ってもらったのですが、ソファに体を預けて仕事の疲れを癒す時間は、今の一番のお気に入りです。収納スペースも目一杯作り込んでもらったので、引っ越しの荷解きが終わってもインテリアのスッキリ感を維持できてうれしいですね。
二世帯住宅の住み心地としては、実はあまり意識していないんですよ。私たちも両親も、以前と変わらず好きに生活しています(笑)。玄関を南面と西面に分けているので、来客があってもそれほど干渉しないし、思った以上に「いい距離感」が保てていますね。
また、これは住む前にはあまり意識していなかったのですが、完全分離型の二世帯住宅というのは2棟の平屋を縦に積み重ねているのと同じなんですね。生活動線が水平方向だけで完結しているので、何をするにしても効率的です。戸建の理想形は平屋などといいますが、2軒分を大きく下回る費用で親子二世帯が平屋の住み心地を満喫できる完全分離型の二世帯住宅というのは、もっと注目されてもいいのではないかと思います。

これから家づくりをする人へ

二世帯住宅を建てる際は、いくら親とはいえ世代が違えば考え方も人生のステージも異なるわけですから、誰もが納得できるよう入念な話し合いが必要です。特に土地選びは後からどうにかできる問題ではありませんので、日々の生活の中で誰かがストレスを感じ続けることのないよう、特に慎重さが求められると思うんです。私たちも、この土地では初めて4人の意見が一致しましたが、そこに至るまでには、いくつも賛成3 対 反対1のスコアで物件を見送ってきました。二世帯住宅で土地探しから始めるケースは少ないかもしれませんが、私たちと同様の方がいらっしゃったら、ぜひ参考にしていただけたら幸いです。

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