2年越しで巡り合った土地と、大空間の家

浜松市 O様邸

注文住宅

ご家族のご紹介

休日は家族そろって外出することが多いというO様ファミリー。新居が完成してからは、まだ使っていない部屋を生かして親子でパズルに挑戦するなど、インドアの楽しみも広がったとか。まだまだ住まいは未完成と語るご夫婦の目下の目標は、昨年は手付かずだったお庭を緑で彩ることだそうです。
 
  • 家族構成(取材当時)…ご夫婦とお子様の3人家族
  • 取材日…2019年3月

仮住まいで時間をつくって、妥協なき土地探し

この家を建てようと思ったきっかけ

結婚してから5年ほどは、アパート暮らしをしていました。当時の私(注:ご主人)は、住まいに関してそれほどこだわりがなく、最小限必要な機能が備わっていれば満足というタイプだったのですが(笑)、妻は、いつかはマイホームという夢をずっと持っていたようです。それが具体的な“計画”に変わったのは、妻の妊娠がわかった時。出産前後の暮らしを考えると妻の実家に近い所がいいだろうということで、浜北近辺で土地探しを始めました。ただ、思い立ってからすぐ行動に移したはいいものの、なかなかいい土地に巡り合えず、とりあえずつなぎ的にアパートを借りることになったんです。

土地探しで思い出すのは?

とにかく難航した、というのが一番の思い出ですね。アパートを借りたことで時間の制約は緩くなりましたから、その分妥協はしたくはない。そこで数社のハウスメーカーに声をかけて土地を探してもらうことにしたのですが、想像以上に苦労しました。
お伝えした土地の条件は、第一に交通の便がいいこと。賃貸に住んでいた経験から駅近という価値の大きさが身にしみてわかっていましたので、妻の実家に近く、かつ赤電の駅に近い土地、という条件が最優先でした。その上で、南面が道路に面していて、できれば少し余裕があること。それくらいだったのですが、やはり便利な場所は土地を手放す人も少ないということなのか、じっくり待つ必要がありました。
かなり惜しい物件もあることはあったのですが、どうにも決め手に欠けていたり気になることがあったり。そんなこんなで2年ほどたったころに、やっとこの土地と出会うことができたんです。

この土地を選んだ決め手は?

先に挙げた条件にマッチしていたという点もさることながら、担当してくれた営業の秋山さんのキャラクターに負うところが大きかったですね。
遠鉄ホームは職場の知り合いが紹介してくれたのですが、当初は他にお願いしているハウスメーカーと同列で、特別な存在ではなかったんです。鉄道会社なので駅近の物件には強いんじゃないか、程度の漠然とした期待はありましたが……。
ただ秋山さんご自身は、他社の営業スタッフと比較して非常に印象的でした。取り留めのない相談でも丁寧に対応してくれ、「これは」と思う物件があれば、遠鉄が取り扱っていない土地でも積極的に紹介してくれる誠実な姿に、もし他所で土地を買っても建物は遠鉄ホーム(=秋山さん)に頼もうと決めていたほどです。
この土地は、そんな秋山さんが開発当初から知っていたということも分かり、安心であると同時に何か縁のようなものも感じて、それまで2年も土地探しを続けたことを考えると、ほとんど即決で購入を決意しました。

住まいづくりの成功は、出会えた人にかかっている

住まいづくりで思い出すのは?

この家は、たぶん遠鉄ホームの家としては珍しい、2LDKなんです。先に述べた通り住まいにはそれほどこだわりのなかった私ですが、「大きな空間のある家」という、絶対かなえたい希望がありました。それさえかなえられれば、あとは全部妻の好きなように、というスタンスです。ケンカもしなくて済みますしね(笑)。
私の考える「大きな空間」とは、最近増えてきたフリーアドレスのオフィス──決まった自席がなくて、どこでも好きな場所で仕事ができるという──のようなイメージです。家族が自室にこもるのではなくて、それぞれ好きな時に好きな場所で好きなことができる、そんな家にしたいと思っていました。そのため、1階はリビングを中心になるべく壁や柱をなくして一体感のある作りに、2階も階段に直結した大きなホールを設けてもらったんです。
ところが、実はこの大空間で一苦労ありまして……。当初遠鉄ホームからいただいたプランでは、キッチンとダイニング、そしてリビングの間に柱があったんです。それはぜひとも避けたいところだったのですが、私たちも図面を見るのに慣れていないせいもあって、ある程度設計が煮詰まるまで気付かずにいたんです。結局、建て始めるギリギリになって設計変更をお願いしたのですが、耐震性との兼ね合いでそこから柱は外せないというんですね。確かに耐震性は大切ですが、それでも大空間はあきらめきれません。何度も知恵を絞っていただいた結果、現在のように「壁を少しずつ延長して壁量を稼ぐ」というかたちに落ち着きました。ずいぶんご迷惑をおかけしてしまったと思いますが、粘り強く私たちの意をくんでくれた設計士さんには深く感謝しています。
 
一方、インテリアに関しては、専ら妻が決めて、私はインテリアコーディネーターさんと妻の会話を横で聞いていただけです(笑)。
しかし、想像以上に決めることが多いのには驚きましたね。インテリアコーディネーターさんが、私たちの好みに合わせて選択肢を絞ってくれるのですが、この助けがなければどうなっていたことか……。例えばクロスひとつとってもカタログ一冊一冊が恐ろしく分厚く、私たちだけではとても決め切れなかったと思います。アイテム同士の組み合わせという視点もありますし。
でも必要以上に悩まずに済んだからか、大変ではありましたが楽しい時間でしたね。当初はいつまでこんな打ち合わせが続くのだろうと途方に暮れていたくせに、後半になるとスケジュール表の残りが少なくなっていくのに寂しさを感じたほどです。

実際に住んでみていかがですか?

この家が完成して、今月で1年3カ月になります。断熱性など住宅性能についてはそんなに気にしたことはなかったのですが、確かに夏冬のエアコンの使用量は少なくなったような気がしますね。家の前の道路が結構交通量があるのですが、窓を閉め切るとほとんど気にならないほど静かになるので、断熱性や遮音性は高いと感じています。あと、住んでみて気付いたのは収納がよく考えられていること。玄関収納など、こちらから注文を出していない部分にも細かな工夫があって、非常に助かっています。
引っ越してきた時はまだ小さかった娘も、今では元気よくリビングを走り回るようになりました。この子が大きくなった時、私たちがどんな暮らしをしているかは分かりませんが、この家づくりに込めた想いのように、いつもどこかでつながっているような家族でいられたらいいですね。

これから家づくりをする方へ

担当営業をはじめ、設計士、インテリアコーディネーター、現場監督と、さまざまなスタッフが関わる家づくり。彼らと良い関係を築き、想いを共有してもらえるかどうかで、出来上がった住まいの満足感は大きく変わります。ですから、これから家づくりをする方は、ハウスメーカーの外観や性能だけでなく、「人」にもぜひ注目してください。「ハウスメーカー選びは、人選び」。それが、私たちが住まいづくりを経て感じた教訓です。

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