【ママライターレポート特別編】女性設計士・千賀菜央さんにインタビュー!
後編

分譲住宅もすべて一から設計しています

——アクセントクロスの色や室内物干しの位置!そのような細かなところも全部、設計士さんが考えるんですか?

「床の色、クロスの品番、キッチンやシステムバスの色や形など、内装もすべて設計士が考えます。
内装を考える時には、それぞれの家の〈テーマカラー〉を決めて、キッチン・洗面・お風呂の色はそのテーマカラーで合わせて、全体に統一感をもたせています」
——分譲住宅というと、ある程度決まったパターンのようなものがあって、だいたい同じつくりだと思っていました…

「分譲住宅も、すべて一から設計しています。
分譲地ごとに周りの環境にあったものを作って行かないといけないので」

「収納や採光など、遠鉄ホームとしての共通のポリシーはもちろんあります。
そこにプラスアルファの提案を入れていって、それぞれの土地に合った家、お客様によろこばれる家をつくっていくのが私たち設計士の役割だと思っています^^」
千賀さん、ありがとうございました!
図面を見ながらでないとなかなか伝わりにくいかな…と思い今回は割愛したのですが、構造計算のことから、方角、窓や玄関の位置、各所の滞在時間を考えた動線づくり、ドアの開き方のことまで。
こちらで紹介しきれなかった、たくさんのこだわりを教えもらいました。
「一邸一邸、そこまで綿密に考えられているんですか!?」

注文住宅は確かにあこがれだけど、こんなに丁寧に設計されて、しかもお得感のある分譲住宅って——
これはかなり魅力的。

もう一回、見学に行きたくなりました♪