【ママライターレポート特別編】女性設計士・千賀菜央さんにインタビュー!
中編

見どころ②好みが分かれる階段の位置。あなたはどう考える?

——階段を、リビングを通るタイプにするか、リビングを通らないタイプにするか。けっこう迷いどころです

「階段はお客様によって、好みが大きく分かれるところなので、3邸それぞれ違うつくりにしています。
[16-8]は、お子さんに必ずリビングを通って2階に上がってほしいという方向けの〈リビングスルー〉タイプ。
[16-7]は、お客さんなどにあまりリビングを見られたくないな…という方向けに、リビングを通らずに2階に上がれるタイプ
[16-6]はリビングの中に階段がある〈リビングイン〉なので、一番オープンで開放感のあるタイプです

見どころ③2階に上がっても感動がいっぱい!

——2階はさすがに同じだろうと思っていたら、寝室や子供部屋にもアクセントクロスがあって、嬉しくなっちゃいました

「2階はどうしても似たようなプランになってしまうので、主寝室と子供部屋の一面をアクセントクロスにして、変化とあそび心をもたせました。
もちろん一部屋一部屋、違うクロスをつかっています
——2階といえば、バルコニーの広さにも感激しました!
しかも屋根がしっかりあるので、ちょっとくらい雨が降っても洗濯物は大丈夫そうですね


「最近は共働きの方が多いので、ちょっと天気があやしいなぁ…という時にも安心して洗濯物を干して出かけてもらえるようにしました。
そして寝室には室内物干しも設置しています。風の通りやベッドの位置などを考えて、室内物干しをつける場所も工夫しています」