徹底した現場管理は、お客様への想いの証

遠鉄ホームの家づくりインタビュー Vol.1
遠鉄ホームでは、基礎工事から竣工に至るまでの間に、数十回に及ぶ検査項目を設け、徹底した管理体制のもとで安定した高品質の家づくりに取り組んでいます。
また施工現場の安全を最優先とする企業姿勢で、取引先の協力スタッフが働きやすい環境づくりに取り組み、信頼ある関係を築いています。
現場監督として品質や安全管理に携わる2名の技術スタッフに、高品質を保つための仕組みと安全管理への想いについて語ってもらいました。
※今回の対談は感染症対策を実施した上で行っております。

INTERVIEW今回、話を聞いたのは…

吉岡 一貴

KAZUTAKA YOSHIOKA

遠州鉄道株式会社
住宅事業部 建設課 主幹

奈良県出身。ハウスメーカーでの現場監督を経て、2003年に遠州鉄道株式会社に入社。
アフターメンテナンス部門を経験し、現在は注文住宅の現場監督の業務と協力スタッフの教育を担当。二級建築士、一級建築施工管理技士の資格を取得。

角田 典之

NORIYUKI TSUNODA

遠州鉄道株式会社
住宅事業部 建設課 主任

浜松市出身。建築関係の専門学校を卒業後、ハウスメーカーで6年間現場監督を務めた後、7年間住宅営業に従事。2016年に当社へ転職して再び現場監督の仕事に就き、安全管理を主に担当。二級建築士、一級建築施工管理技士の資格を取得。

厳格な安全管理が高品質を生み出す

現場監督が管理する5つの項目
角田:現場監督とは、建築現場を管理する仕事で、①品質、②原価管理、③工程管理、④安全、⑤環境という5つの管理項目があります。5つの中で最も重要な項目は、「安全」です。

安全性をおろそかにすると、品質も低下する
角田:安全が確保されていない危険な現場では、職人さんも仕事をしたがらず、優秀な職人さんを確保するのが難しくなります。さらに、職人さんや業者さんが定着せず出入りが激しくなると、安全と環境の教育も行き届かなくなるという悪循環に陥ってしまいます。その結果、安全を疎かにすると品質の低下につながり、工期も守れなくなります。だからこそ、建築現場では安全が第一なんです。
建設現場は「安全」が最優先
1つの現場で40回以上の検査を実施
吉岡:その上で、遠鉄ホームでは、現場の安全と建物の品質を維持するために、現場監督や協力スタッフの自主検査だけでなく専任の監督員による検査も行い、より多くの目で現場と建物を厳しくチェックしています。役所検査、第三者機関検査、社内検査のすべての検査を合わせると、1つの現場で40回以上の検査やチェックを実施しています。なぜそんなにも数多くの検査をするかというと、私たちには、お客様に末長く安心・安全に暮らしていただくために、高品質な住まいをご提供しなければならないという使命があるからです。
角田:実際、お客様に「今日はこういう検査を行いました」とご報告すると、「そこまでやってくれるんですね」と非常に喜ばれることが多いです。当社の厳格な検査体制は、お客様の信頼の源泉であり、当社の強みとなっています。

高品質を保つために必要な仕組みとは

品質を平準化するために必要なこと
吉岡:品質管理は、現場に携わる人(現場監督や協力スタッフ)のスキルが重要です。当社の現場に携わるのは、現場監督の社員の他、「ブライト会」に認定された地元を中心とした企業に限られます。
また、どの現場でも高品質な住宅ができるように「施工マニュアル」を整備しています。最近では「現場管理アプリ」も導入し、実際に現場で起きていることがタイムリーに分かるので、品質の平準化がさらにすすんでいます。
 
進化するマニュアル作り
吉岡:建築現場では、新しい技術や設備がどんどん採用されるので、マニュアルもそれに合わせて変えていく必要があり、その都度内容を見直して改定を行っています。そして、定期的に協力スタッフさんと共に勉強会を実施し、新マニュアルの説明や、当社の要望事項を共有しています。

常に安全を最優先とする企業風土

安全確保のためなら、どんな手間もいとわない
角田:遠鉄ホームには、さまざまな安全ルールがあります。中でも代表的なのが、上棟時に行っている「水平ネットがけ」です。上棟では、まず柱を立ててから梁を組みますが、梁を組む仕事は平均台の上を歩くときのように足場が不安定なので、事故の危険性が高いんです。そのため、梁をかけた直後からどんどん落下防止用のネットを張っていくんですが、その作業のことを「水平ネットがけ」といいます。手間のかかる作業ですが、転落の防止と落下物の防止という点では非常に役立ちます。

現場監督として、人として

お客様や近隣の方々など、いろんな目線で現場をチェック
吉岡:長く現場監督の仕事をしていると、視野が狭くなりがちなので、正常性バイアスに陥ることのないように、担当以外の現場で起こっていることや、建設業界全般で起こっていることなども自分のことように捉えて対処法を考え、視野を広げる努力をしています。また、常に現場監督の目線だけでなく、お客様や近隣の方々、協力スタッフさんの目線で現場をチェックするように努めています。そうすると新たな気づきを得られるので、その機会をもっと増やして、品質の高い住宅を作り上げていきたいですね。
建てた後もずっと良い関係を保ち続けたい
吉岡:これまでに数多くの家づくりを担当してきた中で、お客様にお褒めの言葉やお手紙、建物が完成した時、涙を流し「ありがとう」と言ってくださったことが心にずっと残っています。これからも、お客様に喜びや感動を与えることができるような仕事をしていきたいと思います。
角田:私も、家づくりの過程でお客様が喜ばれるシーンに立ち会えることが、この仕事の醍醐味だと思います。特に、家づくりで一番盛り上がるのは上棟だと思うので、上棟の際には時間のある限りお客様に来ていただくようにご案内しています。お客様にも家づくりの過程を楽しんでいただきたいですからね。こうして現場監督としてお客様と接する機会も多いので、お引き渡しの際にはかなり気心が知れた関係になれます。そして、建てた後も末長く良い関係を続けていけたら最高です!

いい人が、いい家を創る

家づくりでは、間取りやデザイン、性能などに注目しがちですが、「現場の安全と、建物の品質を守る」という根本的な部分を遠鉄ホームは大切にしています。
客観的な視点で行われる各種検査や施工管理の仕事にも、「お客様が末長く安心・快適に過ごせる家をご提供したい」、「品質の高い家をご提供することで、地域の皆様の暮らしに貢献したい」という技術スタッフたちの熱い想いが込められています。
「いい家」とは、家づくりに携わるさまざまな「人」の想いが結集して形づくられていくもの。
遠鉄ホームでは、「いい人」たちが「いい家」を創っています。